「ポータブル電源が便利とは聞くけど、我が家でも必要なのだろうか?」
「防災対策やキャンプでも活躍するみたいだけど」「高価な割に意外と使えない」
といった疑問や不安から、購入に一歩踏み出せない方も多いかもしれません。
この記事では、ポータブル電源の本当の価値から、あなたの家族に合った賢い選び方、そして多くの人が気になる「できること・できないこと」の境界線まで、あなたの疑問に正直にお答えします。
・ポータブル電源について基本から知りたい方
・ポータブル電源がどんな時に必要になるのか知りたい方
・ポータブル電源の選び方や比較検討の方法を知りたい方
・万が一の防災対策として、理解しておきたい方
ポータブル電源とは?

ポータブル電源とは、
一言でいえば「持ち運びができる、コンセント付きの大容量バッテリー」です。
あらかじめ家庭のコンセントや車のシガーソケット、ソーラーパネルなどから、充電して電気をためておくことで、電源のない場所でも様々な家電を動かすことができます。
モバイルバッテリーとの決定的な違い
「モバイルバッテリー」との一番の違いは、使える家電の種類とパワーです。
モバイルバッテリーがスマホやイヤホンなどUSBで接続する小型機器がメインなのに対し、ポータブル電源はご家庭の壁にあるものと同じ「ACコンセント」を備えている為、扇風機や電気毛布、炊飯器、テレビといった、普段家で使っている家電を、停電時や屋外でも使えるようになるのです。
まさに「モバイルバッテリーの上位互換」であり、そのパワーと容量は段違いです。
ポータブル電源の主な活用方法
ポータブル電源のよく使われる活用方法としては、以下の5つになります。
①明かりの確保
②体温の調節
③調理・食事
④電子機器の充電
⑤娯楽
また、最も多い使用シーンとして、【災害による停電時】と【アウトドア・キャンプ】が挙げられますので、こちらに沿って説明していきます。
キャンプをしないという方も、屋外イベントや車の中と置き換えて、考えてみてください。
災害による停電時の活用法

「もしも」の時、電気が止まってしまったらどうしますか?ポータブル電源は、そんな非日常の状況で家族を守るための心強い備えになります。
①明かりの確保:暗闇の不安を解消する
突然の停電で家が真っ暗になると、大人でも不安になるものです。
ポータブル電源とLEDライトがあれば、部屋を明るく照らすことで、不安を一部解消することができます。
また、ライトの光が広範囲に当たるので、家族の顔を見ながら安心して過ごせます。
②体温調整:家族の健康を守る
停電時の暑さ・寒さは極限状態の中、容赦なく体力を奪っていきます。
特に小さなお子さんやお年寄りにとっては深刻な問題となりえるでしょう。
しかし、ポータブル電源があれば、そんな問題も解決できます。
夏であれば扇風機やポータブルクーラーで熱中症のリスクを減らし、冬であれば電気毛布で体を温め、低体温症を防ぐことができます。
体温調整は、体力回復と共に家族の健康を守るための重要な生命活動となるのです。
③調理:温かい食事で心も体も温める
災害時に温かいものが食べられる安心感は、想像以上に大きいものです。
ポータブル電源があれば、電気ケトルでお湯を沸かし、赤ちゃんのミルクを作ったり、フリーズドライ食品を戻したりできます。
また、炊飯器でご飯を炊いたり、レトルト食品を温めたりすることで、
心も体も温まる食事をとることができます。
④電子機器の充電:命綱となる情報を得る
スマートフォンは、災害時の情報収集や家族・友人との安否確認に欠かせないライフラインです。
ポータブル電源があれば、何台ものスマホを同時に、そして何度でも充電できます。「連絡がとれない」という不安から解放されるため、
正確な情報に基づいて冷静に行動することができるようになります。
⑤娯楽:子どもの不安を和らげる
長く続く停電や避難生活は、子どもたちに大きなストレスを与えます。
そんな時、ポータブル電源でタブレットを充電してアニメを見せたり、ポータブルテレビで番組を見たりするだけで、
子どもの気持ちを一時的に紛らわし、不安を和らげてあげることができます。
アウトドア・キャンプでの活用法

ポータブル電源は、家族とのキャンプやBBQといったアウトドア活動を、もっと快適で楽しいものに変えてくれます。
①明かりの確保:夜のキャンプを彩る
ポータブル電源があれば夜の活動がさらに安全で快適になります。
例えば、LEDランタンやデスクライトを使うことにより、ガソリン式よりもテント内で安心して使うことができます。
また、大型のライトや投光器を設置すれば、あたり一帯を照らせる為、夜でもとても明るく、なおかつ屋外の雰囲気をより一層感じることができます。
②体温調整:季節を問わず快適に過ごす
「キャンプは夏と秋だけ」なんてことはありません。
ポータブル電源があれば、夏はテントの中で扇風機やサーキュレーターを回して涼しく、冬は電気毛布を使ってぬくぬくと眠ることができます。
諦めていた冬キャンプにも挑戦でき、一年中アウトドアを楽しめるようになります。
③調理:アウトドアごはんの幅が広がる
炭火やガスだけでなく、「電気」という選択肢が加わることで、料理の幅が劇的に広がります。
炊飯器を使えば、火加減の心配なく誰でも美味しいご飯が炊きあがります。コーヒーメーカーで朝の挽きたてコーヒーを楽しんだり、ホットプレートで手軽に焼きそばを作ったりもできます。
それはまるで、家のキッチンのように料理が楽しむことができるでしょう。
④電子機器の充電:思い出を余さず記録する
キャンプ中にスマートフォンの充電が切れると、連絡や調べ物ができなくなり不便ですよね。
ポータブル電源があれば、スマホやタブレットの充電を気にしなくても大丈夫です。
思う存分、動画を見たり、音楽を聴いたり、写真を撮ったりと、家族でリラックスした時間を過ごせます。
⑤娯楽:自然の中で特別な体験を
夜のキャンプが、特別なエンタメ空間に変わります。
プロジェクターとスクリーンを持っていけば、満点の星空の下で「野外映画館」を作ることができます。
お気に入りの音楽をスピーカーで流せば、心地よいBGMが流れるカフェのような空間を演出できます。
【応用編】ソーラーパネルでさらに快適に
専用のソーラーパネルをポータブル電源と接続すると、太陽光で充電が可能になります。
災害による停電時、復旧の目処が立たない状況の中、いくらポータブル電源といえども充電は数日と持たないでしょう。しかし、ソーラーパネルがあれば、日中に繰り返し充電できるため、何日でも電気を使い続けることが可能です。
それは、キャンプなどのアウトドアにも力を発揮し、電力を贅沢に使い続けるためには、ソーラーパネルが必要不可欠となります。
さらに、日常でもできる活用方法として、ソーラーパネルで蓄えた電力を生活家電で使うことによって、電気代の節約にも効果を発揮します。一日の節約金額は微々たるものかもしれませんが、年間単位で考えると大きな金額の節約になりますので、ぜひやってみてください。
ポータブル電源の選び方

「我が家にはどれがいいんだろう?」その疑問を解決するために、選ぶ際にチェックすべき5つのポイントを解説します。
①【定格出力】:どんな家電が使えるの?
②【容量】:何時間使えるの?
③【差し込み口】:どんな電源コードを差し込めるの?
④【サイズ・重量】:設置する場所、持ち運びしやすい?
【定格出力】:どんな家電が使えるの?
ポータブル電源には【定格時間】というものがあり、【使える家電】がわかります。
「W(ワット)」で表される数値で、この数値が使いたい家電の「消費電力(W)」を上回っている必要があります。
例えば、定格出力500Wのポータブル電源で、消費電力1200Wのドライヤーは使えません。
その為、使いたい家電の消費電力を事前に確認しておくことが非常に重要です。
【容量】:何時間使えるの?
同じく【容量】というものがあり、【使える時間の長さ】がわかります。
「Wh(ワットアワー)」で表される数値で、これが大きいほどたくさんの電気をポータブル電源の中にためておけます。
例えば、消費電力40Wの電気毛布を8時間使いたいなら、40W × 8h = 320Wh以上の容量が必要、という計算になりますが、あくまで理論値なので、実際のところは下記の計算方法になります。
【試用時間の計算方法】
実際に使える時間は、以下の簡単な式で計算できます。
使用時間(h) = 容量(Wh) ÷ 消費電力(W)× 0.8
例えば、容量500Whのポータブル電源で、消費電力30Wの扇風機を使う場合、「500Wh ÷ 30W × 0.8 = 約13.3時間」となり、およそ13時間半ほど使える計算になります。
なぜ最後に0.8を掛けるかというと、ポータブル電源が電気を供給する際には、電力の変換ロスなどが発生し、蓄えられた電力の全てを100%使えるわけではないからです。
一般的に、実際に使えるのは全体の80%〜90%程度と言われているため、ここでは目安として80%(×0.8)で計算しています。また、家電を複数同時に使用する場合は、消費電力は各家電の合算値になりますので注意しましょう。
【差し込み口】:どんな電源コードを差し込めるの?
同時にいくつの機器を使いたいか想像してみましょう。
ポータブル電源には、ACコンセント、シガーソケット、Type-A、Type-Cの4種類の差し込み口があります。
使用シーンを想像して、何が何個必要なのか確認してから選ぶようにしましょう。
ここで注意したいのがUSB-C(Type-C)ポートです。差し込み口の形が同じでも性能に違いがあり、スマホは充電できてもノートパソコンは充電できないポートも存在します。
ノートパソコンの充電も考えている場合は、「USB PD(Power Delivery)」という規格に対応し、60Wや100Wといった大きな電力で充電できるポートが搭載されているかを確認しましょう。
【サイズ・重量】:設置する場所、持ち運びのしやすい?
一般的に、容量が大きくなるほど、本体は大きく・重くなります。
車でのキャンプがメインなら多少重くても大容量モデルが便利ですが、駐車場からキャンプ場まで距離がある場合や、女性が主に運ぶ場合は、持ち運べる重さかどうかも重要なポイントです。
また、普段、家のどこに設置しておくかも考えて、サイズを確認しましょう。
Jackery製品で比較してみよう
ここからは実際のポータブル電源を例に、スペック比較をしてみましょう。
Jackeryとは?
2012年にアメリカで創業した、ポータブル電源のトップメーカーになります。ポータブル電源のメーカーは上位4社で全世界の約9割を占めており、その中の一つがjackeryになります。
日本の家電量販店やホームセンターで取り扱っている商品は、jackery製品が大半を占めておりますので、日本で購入となるとjackeryを購入する可能性が高いでしょう。
2025年最新版 商品比較
Jackeryの商品ラインナップは大きく分けて2つ。PlusシリーズとNewシリーズになります。
どちらも、人気のシリーズになりますので、商品選びの参考にしてください。
Plusシリーズ
2023年発売の現在のスタンダードシリーズ。パワフルな定格出力と大容量を兼ね備えたモデル。
5000Plus | 2000Plus | 1000Plus | 600Plus | 300Plus | |
充電池タイプ | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 |
容量 | 5,040wh | 2,042wh | 1,264wh | 632wh | 288wh |
定格出力 | 6,000w | 3,000w | 2,000w | 800w | 300w |
サイズ | 420×390×635mm | 473×359×373mm | 356×260×283mm | 300×219×197mm | 230×155×167mm |
重量 | 60kg | 27.9kg | 15kg | 7.3kg | 3.75kg |
本体 充電方法 | AC /シガー /ソーラー | AC /シガー /ソーラー | AC /シガー /ソーラー | AC /シガー /ソーラー | AC /シガー /ソーラー |
ACコンセント | 4個 | 5個 | 3個 | 2個 | 1個 |
シガソケット | 1個 | 1個 | 1個 | 1個 | 1個 |
Type-A | 2個 | 2個 | 2個 | 1個 | 1個 |
Type-C | 2個 | 2個 | 2個 | 2個 | 2個 |
充電時間(AC) | 4.1時間 | 2時間 | 1.7時間 | 1.7時間 | 2時間 |
充電回数 | 4,000回以上 | 4,000回以上 | 4,000回以上 | 4,000回以上 | 4,000回以上 |
価格(税込) | 799,000円 | 285,000円 | 168,000円 | 86,000円 | 39,800円 |
NEWシリーズ
2024年発売の最新モデル。Plusシリーズに比べて、軽量・コンパクトで安価なモデル。
3000New | 2000New | 1000New | 500New | 240New | |
充電池タイプ | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 |
容量 | 3,072wh | 2,042wh | 1,000wh | 512wh | 256wh |
定格出力 | 3,000w | 2,200w | 1,500w | 500w | 300w |
サイズ | 416×325×305mm | 335×264×292mm | 327×224×247mm | 311×205×157mm | 231×153×168mm |
重量 | 27kg | 17.9kg | 10.8kg | 5.7kg | 3.6kg |
本体 充電方法 | AC /シガー /ソーラー | AC /シガー /ソーラー | AC /シガー /ソーラー | AC /シガー /ソーラー | AC /シガー /ソーラー |
ACコンセント | 5個 | 3個 | 3個 | 2個 | 1個 |
シガソケット | 1個 | 1個 | 1個 | 1個 | 1個 |
Type-A | 2個 | 1個 | 1個 | 1個 | 1個 |
Type-C | 2個 | 2個 | 2個 | 2個 | 2個 |
充電時間(AC) | 2.5時間 | 2時間 | 1.7時間 | 1.2時間 | 1.9時間 |
充電回数 | 4,000回以上 | 4,000回以上 | 4,000回以上 | 4,000回以上 | 4,000回以上 |
価格(税込) | 359,800円 | 239,800円 | 139,800円 | 59,800円 | 32,800円 |
使用時間 目安表
機種別に、家電の使用時間を比較した表になります。参考にしてみてください。

ポータブル電源の使用上の注意点

・定格出力を超える家電を「無理やり」繋ぐ
・真夏の車内など「過酷な温度環境」に放置する
・雨や飲み物で「水濡れ」させる
・充電ゼロのまま、数ヶ月「完全放置」する
定格出力を超える家電を「無理やり」繋ぐ
定格出力を超える家電を無理やり使うと、安全装置が働いて家電製品の電源が落ちるようになっていますが、これを何回も繰り返していると破損の原因に繋がります。
使用する際は、必ず家電の消費電力を確認するようにしましょう。
真夏の車内など「過酷な温度環境」に放置する
ポータブル電源は機械なので、熱に弱いです。
部屋の中に置いている分には大丈夫なのですが、直射日光に長時間当てたり、真夏の車内に長時間放置していたりすると故障の原因になりますので、注意しましょう。
雨や飲み物で「水濡れ」させる
ポータブル電源は防滴機能といった、多少の雨にも耐えられる設計をしているものが多いですが、長時間雨の中に放置すると、水が機械の内部に浸透してしまい、故障の原因になりますので、注意してください。
充電ゼロのまま、数ヶ月「完全放置」する
これはリチウムイオンバッテリーの特性になります。
バッテリーは満充電と充電0で劣化していく特性があります。
満充電は心配無用。ポータブル電源の機能で充電がMAXの直前で勝手に止まるように設計されていますので、コンセントに刺しっぱなしでも問題ございません。
ただし、充電0の場合は注意が必要です。長期間放置していくと、バッテリーの劣化が始まり故障に繋がる恐れがありますので、ご注意ください。
ポータブル電源だけでは不十分?必要な防災対策とは?
ポータブル電源を用意することは大きな防災対策になりますが、それだけだと不十分です。
万全な防災対策とは、電気以外の様々な備えを組み合わせることで、初めて完成します。ここでは、ポータブル電源という大きな安心を軸に、必ず揃えておきたい防災アイテムを見ていきましょう。
①水・食料
②乾電池・カセットガス
③防災かばん
④現金
⑤耐震用品
⑥防災アプリ
①水・食料
命を守る最も重要な備えです。最低3日~7日分を用意しましょう。
なぜなら、人命救助優先の観点から、停電や水道の災害復旧は4日目以降になることが多いです。すぐに復旧するとも限りませんので、余裕を見た備蓄を心がけましょう。
水に関しては、1日1人3Lが目安です。
4人家族の1週間分となると、3L×4人×7日=84L分必要です。
ペットボトルだけだと難しいので、ウォーターサーバーを活用してしっかり備蓄しましょう。
②乾電池・カセットガス
電気以外のエネルギー源です。
懐中電灯やラジオには乾電池、簡易調理や暖房にはカセットガスが活躍します。ポータブル電源と役割を分担させることで、より充実した備えになり、充電も長持ちさせることができます。
③防災かばん
避難時に必要なものを一つにまとめておきましょう。
各メーカーによってセット内容が違いますが、以下の3つは必須アイテムになりますので、ぜひ覚えておいてください。
①防災ラジオ:災害状況をいち早く把握するために必須。避難勧告情報を聞き逃さないように。
②救急セット:災害時、病院は重症患者を優先します。切り傷や捻挫などは自分で対処が必須。
③携帯トイレ:水が止まるとトイレを流せません。最低1日1人5個で1週間分用意が必須。
④現金
停電時はキャッシュレス決済が一切機能しなくなります。
コンビニやスーパー、ガソリンスタンドなど、発電機を利用して営業を続ける店舗もあります。お店が営業していても、決済端末が使えず支払いで困らないよう、小銭を含めて用意しましょう。
⑤耐震用品
地震の揺れそのものだけでなく、家具の転倒による二次災害にも備えましょう。
突っ張り棒などで家具と天井を固定し、倒れないようにする。小物は耐震ジェルを底面に貼ることによって、破損による怪我から自分を守りましょう。
家具が倒れると避難経路がふさがれる可能性もありますので、重要な対策となります。
⑥防災アプリ
正確な情報を得るための重要なツールです。
避難場所や警報・勧告という命に関わる情報を、いち早く確実に受け取れるようにします。
そのため、スマホの充電には細心の注意を払い、無駄遣いをしないように心掛けましょう。
また、アプリによっては地域のハザードマップを確認することができます。
あらかじめ避難ルートを確認しておくこと、また、災害時の行動について家族間で話し合いを設けること。この事前準備こそが、重要になってきます。
まとめ

今回は、ポータブル電源の基本的な知識から、災害時・アウトドアでの具体的な活用法、そして後悔しないための選び方までを解説しました。
ポータブル電源は、普段のアウトドア活動をより豊かで快適なものにし、万が一の災害時には家族の安全と安心を守るための「備え」となる、頼もしい存在です。
まずは、想像してみてください。
「もし電気が使えなくなったら何が一番困るか」「アウトドアでどんなことをしてみたいか」を具体的に考えてください。その中に、あなたのご家庭にぴったりの一台を見つけるためのヒントが隠されているはずです。
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