★バラバラな意見にどう対処するのか
意見をまとめるというのは難しい。
会議でいつも思う。
各個人がバラバラな意見や考えを持っており、
一つの方向に向かって進むことが難しい。
だが成功者が進行役をすると、瞬く間に意見がまとまり、
皆が納得した状態で会議を終えることができるのだ。
なぜ成功者が皆をまとめることができるのか?
それは今まで何度も意見交換を繰り返してきた中で培った、
技術と経験のたまものだったのだ。
【1】要点
会議で大事なのは、各個人の意見に対して、
この人は何が言いたいのかを明確に理解できる人だ。
例えば2つの意見があったときに、
2人とも意見はバラバラだったとしても、
向かっている方向は同じだったりもするのだ。
つまり、言いたいことは2人とも同じだったということだ。
また、意見の要点をまとめた中で、
その内容を周りの皆にもわかりやすく伝えることも必要だ。
その繰り返しで会議は潤滑に前に進めることができる。
【2】優先度
当然だが、全ての意見は通らない。
なぜなら方向性は1つに統一しなければならないからだ。
2頭を追うものは一頭も得ずなのだ。
意見の良し悪しは関係ない。
どんなに良い意見であったとしても、
方向性にそぐわなければ、却下せざるを得ないのだ。
そのため、意見の優先度を決める必要がある。
方向性を考えたときに、どの意見がゴールに近いか。
その判断基準をもとに、採用する意見を決めなければならないのだ。。
【3】共通点
バラバラな意見でも共通点を見つける努力をすること。
方向性は違っても、この部分は共通していたと感じることで、
同じ考えに至ったという気持ちが結束力を高めていくのだ。
どんな状況でも、必ず共通点はある。
具体と抽象を繰り返しながら、見つけ出していく。
【結論】要点をまとめ共通点を探ること
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